2019.07.27更新
たまには税理士らしくいきましょう 笑
いわゆるバレンタインショックで節税保険の類は殆どが無くなりました。特段節税でない長期平準保険まで無くなりました。あとは医療保険の短期払いが9月末まで。いわゆる名義移転スキームは残るという話ですが、これはあくまでグレーゾーンな対策です。
保険が使えないとなると、一度に経費を作ろうとすれば、設備投資系のスキームを使うことになります。
・船舶や飛行機のリース
・コインランドリー
・足場リース
などです。しかし、運営リスク、為替リスクなど、いずれも太陽光発電ほどの安定性はない印象で、経営判断が難しいところです。
長期的に節税しようとすれば、やはり複数法人を待つのが得策です。
相続対策も兼ねて、ホールディングスを作ると、軽減税率部分(15%)を2倍使えますし、株価の上昇も38%抑えられます。
私は不動産管理か総務系の仕事を受け持つ持株会社をよく提案しています。これはうまくやれば事業承継税制にも適応可能なので、利益が安定して出ている企業は、是非一度検討されると良いとおもいます。
2019.07.14更新
かの安岡正篤先生曰く、
縁尋機妙(えんじんきみょう)
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠にたえなるものがある
多逢聖因(たほうしょういん)
よき人に交わっていると良い結果に恵まれる
人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
会うことを心がけるべきだ
↓
類は類を呼ぶと言いますが、これは本当です。
弊社のスタッフなども、その付き合っている人を見ると、似たような気質の人が集まっているのがよくわかります。しかし、友達関係ならともかく、経営者はそれではダメです。
成長したければより高みにある方と付き合うようにするのが1番の早道だと思います。
経営者向けの勉強会や集まりなども、心地よい場ではなく、毎回緊張の連続…というようなものを選べば、1年後にはだいぶ違ってくると思います。
2019.07.06更新
経営は不思議なもので、「安定しているな」と思うと、必ず近いうちに問題が起こります
経営は、問題が起こるのが常態で、安定しているのは異常なのだと思えば良いのかもしれません
財務的には、安定している時に
・融資を受け、返済実績を作っておく
・貯蓄用の保険や倒産防止共済等に加入し、万が一に備える
とよいと思います。
保険に関しては、現在貯蓄型の経営者向け保険の大半が売り止め常態です。先日、新しい通達が出ましてので、新商品が出てきたら再検討すればよいと思います。
PROFILE
Takuma Suga
代表社員税理士
菅 拓摩
はじめまして 福岡から長崎までわりと広域に活動している税理士です。 社員300名いますが、経営者としても、税理士としても修行中です。