2019.09.22更新
離職率は低いほど良いように思われがちですが、停滞している企業の離職率は意外と低かったりします。
成長している企業は、経営者がやる気に満ちており、新しい仕事をドンドン持ってきます。つまり、自然とやるべき事が増えます。当然仕事はキツく、離職率が上がります。
一方で、停滞企業の仕事はルーティンが多いですから、スタッフは楽を覚え、離職率が下がったりします。
私は、離職率が10%以下ならそれほど躍起になって対策する必要はないと思っています。
水は流れないと腐ります。あれと同じです。むしろ、離職率が0の状態は、企業が停滞している、あるいは停滞し始めているのかもしれません。
2019.09.12更新
2:6:2 の法則は皆さん聞いたことがあると思います。
・利益の8割は上位2割が作っている
・組織は上位2割がその他8割を引っ張っている
・下の2割をクビにしても、残ったメンバーで新に2:6:2が形成される
使い方は色々です。
先日、会計事務所のトップ600名に向けて講演を行いました。
もう1人の講師だった大阪の鈴木先生(税理士)がこう言われました。
「アリは2:6:2の組織で、トップが必死で働くので、その下の8割が引っ張られてます。しかし、組織で本当に問題なのは、先頭を形成している2割の仲の良さなのです。先頭の仲が悪いと、その下の6割が混乱し、下の2割が活躍し出すのです」
これは私も実感するところでして、経営者には必ず理解者が必要です。もし、理解者がいなければ、売上を作るための会食もゴルフも、「ただの遊び」だと認定され、やがて組織は崩れ去ります。
2019.09.03更新
どうすれば事業で成功するか?
新しい取り組みを決定したら、とりあえず徹底してやってみる。その上で改善点を探る。それでもダメなら撤退する。
1番良くないのは、徹底するまえに辞めてしまう事。
そして、適当に諦める事が社風になってしまう事だと思います。
PROFILE
Takuma Suga
代表社員税理士
菅 拓摩
はじめまして 福岡から長崎までわりと広域に活動している税理士です。 社員300名いますが、経営者としても、税理士としても修行中です。