当座借越融資で資金繰りを改善
とある医療機関では、売上が伸びて業績が好調のため先行投資として新たに人材を採用したところ、賞与の時期に資金が一時的に足りなくなることが判明したケースがありました。そこで金融機関と交渉し、当座借越融資（一定額まで口座預金を超えて融資を受けられる仕組み）を設定することで、医院収入の約2ヶ月分である3,000万円の融資枠を確保して、資金を充当することができました。その後、「資金繰りで心配することがなくなった」とお客様からは大変喜んでいただきました。
サービス紹介
PROBLEM融資交渉のアドバイスが欲しいクリニック・病院
開業して５年ほどの収益成長期にある医院においては、収益増とともに所得税・法人税、人件費の増額、医療機器の増設などの資金ニーズが増加し、一時的に資金繰りが厳しくなることがよく起こります。そういった時には、金融機関を積極的に活用し、資金繰りの安定化を図ります。具体的には、返済のない短期融資の活用や既存融資の長期の借り換え等を行います。各金融機関の医療専門部署とは長年の信頼関係があるため、スムーズな交渉が可能です。
設備投資時、有利な条件で融資を受けるために
融資を受けるにあたっては、「知らなかった」というだけで大きな損失につながってしまうさまざまな事例があります。例えば、開業後にMRI（5,000万円～1億5,000万円ほど）を購入する場合、融資の返済期間は6年となります。しかし、開業するときであれば他の投資と合わせて融資を受けるため、テナント開業で15年、自己建築であれば20年以上という長い返済期間で融資を受けることができます。これらの設備は10年以上使用することが多いため、返済期間が伸びるほど資金繰りが楽になるといった利点があります。
アップパートナーズではこのような事例を数多く保有しているため、お客様の状況に応じて融資メリットを最大化できるような交渉と提案が可能です。
