「食事」「温泉」「宿泊」の三拍子揃った満足度の高い宿泊施設が無い。有田町への国内旅行控え及び海外からの観光客減少。

地域の特性、歴史、伝統などを活かした取り組みをすることで、販路を開拓し、新たなお客様へのニーズの開拓が必要であると考え、検証を行いました。その結果、「待望される有田で唯一の高級旅館にて地域活性化」という事業への業種転換を選択しました。滞在型の観光客をターゲット顧客として、自社としてはこれまで取り組んでいない温泉施設を伴った宿泊施設「宿坊 心月」は3 棟のみの離れタイプの上質な宿です。

Googleの評価も5.0と最高の口コミを頂き、国内外を問わず集客できるようになりました。デジタル技術も駆使して、WEB予約、情報発信としてのSNS の活用を行っています。宿泊のお客様とのやりとりもなるべくデジタル機器等を利用して、密にならないように最適化を図ります。宿泊業界のビジネスモデルにもなるシステムも考案中です。今後は、マーケティングや広報活動をしっかりと行うことがこの事業を成功させる必須要件だと考えています。