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新しいことを1つで良いから取り入れる

2023.01.10更新

新年あけましておめでとうございます。
今年 4 月で 50 歳になります。感覚的には、ついこの間(27歳)まで大学院にいたのに、そこから先はあっという間です!
もう若くはないですが、体力の低下は感じませんので、今年も可能な限り動きまわりたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい事を1つで良いから取り入れる

 年の初めで、今年は〇〇しよう!と目標を立てている方も多いと思います。かくいう私も色々な目標を立てていまして、仕事の面では新しいサービス開発に複数チャレンジする所存です。
 新しい事…というと、おそらくスタッフは迷惑に感じていると思いますが、組織は毎年同じ事をやっていると徐々に弱っていきます。「同じ事をしてれば良いんだ…」という雰囲気がジワジワ広がり、社長もどこか諦め気味。そして何かのキッカケでガクンと業績が落ちるのを何度も見てきました。
 そこから這い上がるのは大変な労力が必要ですし、最悪そのまま退場になることもあります。そうならないよう、毎年新しい要素を取り入れて、組織に刺激を与え、活性化する事が大切です。新しい事にチャレンジする事、変化を常態化する事で自分もスタッフも鍛えられ、組織として強くなり、結果として経営は安定します。

経営はブランドが全て

 年末年始にバーゲンに行く方も多いと思いますが、皆様は例えば洋服ならどのブランドがお好きですか?車は?鞄は?時計は?きっとご贔屓のブランドがあると思います。でもどうしてそのブランドが好きなのでしょうか?
・デザインが良い
・機能が優れている
・担当者と仲が良い
・それを身につけている自分が好き
等々、きっと色々な理由がある事でしょう。

 それら様々な要因が重なって、「このブランドを買っておけば満足する可能性が高い」要は購入後の満足度を信頼しているのだと思います。
この信頼感こそがブランドなわけです。これは何もエルメスなどの超有名な企業に限りません。皆様の企業にもそれぞれブランドがあります。
・あの会社に頼めば仕事が速い
・納期が間違いない
・提案にキレがある
・治療が痛くない
・担当者の対応が素晴らしい
などなど、経営はある意味このブランドを磨き続ける事だと言えるかもしれません。
 弊社の場合ですと、クイックレスポンス 1 時間でも早く返答することを最も大事にしています。もし弊社担当者のレスポンスが悪いと感じられたら、各支社長や私までご一報いただければ大変ありがたいと思う次第です。
 逆に、ブランドが一度毀損すると取り戻すには大変な時間がかかります。悪い噂ほど速く、大きく広まりますし、偽装、法律違反、〇〇ハラスメントなどに対する世間の目は、10 年前とは比べ物にならないほど厳しくなっています。ネットの評価で売上が大きく左右されたりもします。

自社のブランドを守り、さらに磨きをかけるのは本当に大変ですが、今年も頑張っていきましょう!

得意なことに資源を割く

2022.12.27更新

皆様こんにちは!
先日、山の中でカタツムリを発見しました。よく見ると、右巻きになっているんですね。ネットで調べてみると、「葉っぱなどの餌をより効率的に食べるために、ほとんどのカタツムリは右巻きである」とのことでした。
生物の適応力には感心させられることが多いですが、カタツムリもちゃんと適応しているんですね。ちなみに、このカタツムリ、翌日も同じところにいました。あまり活動的ではないようでした。笑

得意なことに資源を割く
こんな事を言うと叱られるかもしれませんが、私は税理士の業務が本当に苦手です。正確には、帳簿の残高を合わせたり、差異の原因を探したりといった細かい作業がとにかく不得手です。
本の読み方は斜め読みで速いけれども雑ですし、とにかく面倒なことが嫌いなのは子供の頃から変わりません。なので、入社した当時は1週間で「この仕事は恐ろしく向いてないから辞めよう」と真剣に思いました……。

逆に、節税のアイディアや資金繰り対策を考えるのは大好きです。なので、なるべく好きな仕事に自分の時間を使うようにしていす。ジョン・C・マクスウェルは、著書『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』のなかで、「リーダーは焦点を絞るべきだ」と述べています。例えば、イチローはヒットを打つのが得意ですが、彼が盗塁の練習ばかりしていたら、おそらく 4367 本ものヒットは打てなかった……という具合です。

では、どのように時間や労力を振り分けるべきか?マクスウェルによれば、
理想の比率は70:25:5なのだそうです。
70 得意なことを磨く
「得意なことがない人はいない」とドラッガーは語っていますが、誰しも得意なことがあります。これに大部分を割くべきということです。
25 新しいことに挑戦する
得意分野をさらに伸ばすために、新しいことに挑戦する。例えば、交渉が得意な社長が行動心理学を体系的に学ぶ 等です。
5 弱点克服に割り当てる
野村克也監督は「弱点はなるべく減らしたほうが良い」と語りましたが、そればかりやっていると気が滅入りますね……。

私の場合は、私の弱点を得意とするスタッフの手を借りることで回避しています。
「25」は新しい手法の学習や情報収集、実践ということになるかと思いますが、これは皆様のためにも継続してチャレンジしなければと思う所存です。
上記は人事を考える上でもとても役に立ちます。営業が得意な人にはやはり営業をさせたほうがイキイキとします。業務の正確性を磨くために財務の勉強などをさせるのも一案ですが、それはあくまで得意なことを磨くための 25 もしくは 5 の範囲内にすべきでしょう。

弊社で最近、「これは当たりだった!」と思うのは、広報・採用の専門部署を作ったことでしょうか。
広報リーダーの T さんは元々総務で、秘書希望だったのですが、ある時広報をやってみないかと、半ば強制的にお願いしました。
理由は、
▪広報と採用は表裏一体なので同じ人がやったほうが効率が良い
▪Tさんは性格が明るく、ユーモアがある
▪総務にいたので、会社のことをよく知っている
▪秘書希望なだけあって、周囲に気が利く
▪誤字脱字を探すのが私の 100 倍上手い(細かい)
▪見た目より根性がある からでした。

当初は社内でも「広報なんて必要なのか?」という意見もあったようですが、今ではなくてはならない部署になっています。逆に税務や経理をさせたらすぐに辞めていたでしょうね。笑
皆様もご自身やスタッフのスケジュールを振り返って、得意な業務に時間を費やせているか確認してみてください。
意外なところに改善点、突破口が隠れているかもしれませんよ。

経営者は営業マンたるべき

2022.12.19更新

経営者の役目は組織の大きさでも変わります

10名までは、スタッフの先頭に立って働く場面が多いでしょう

30名クラスになると、徐々に組織が出来、次第に先頭に立つことが減ります

100名クラスとなると、現場は幹部が取り仕切り、判断業務が1日の多くを占めるようになります。

しかし、規模に関わらず一貫しているのは、

「経営者は売上を作らなければならない」

ということです。

私が知る限り、優れた経営者は優れた営業マンである事がほとんどです。

逆に、幹部の売上への影響力が経営トップを上回ると、色々な事が上手くいかなくなります。例えば、幹部の発言力が増して、経営者の言うことを聞かなくなったりします。すると組織が乱れて、社としての戦闘力が落ちます。

経営者は現場の先頭に立ち続ける必要は必ずしもありませんが、その会社で一番の営業マンである、あるいはその実力を保つ事が会社を円滑に運営するカギだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

税理士に経費の権限などない

2022.12.19更新

「〇〇すると、税務調査でやられますよ!」

税理士との会話でよくあるものです。

たしかに、税法は会計を行う上で大きな基準になっています。

しかし、本来、会計と税務は会計が主で税務が従の関係なのです。

よって、会計慣行から逸脱しない限り、企業は自由に会計を行うことが出来ます。特に、中小企業は。

以前、

「創業者の母親である非常勤役員に1000万円の退職金を支給したいけれども、顧問税理士から許可が下りない」

と相談がありました。そこで、セカンドオピニオンとして、

・そもそも、税理士に経費計上を許可する権限などない

・退職金の支給額は会社で決めれば良い

・税理士はそれが損金になるかならないかの見解だけ述べれば良い

・調査が来た時のため、1000万円の理由だけ補強しておくべき

 

とお伝えしました。

結局、この会社は1200万円支給し、その後の税務調査では特に問題にされませんでした。

  1. 社長にとって大事なのは、調査時の否認よりもお母様への恩を形にすること。

  2. 税務調査云々などは些末な…というか、無粋な問題だと思いました。

 

目線を上げましょう!

2022.12.19更新

先日、歯科医師向けのセミナーで講師をし、同時に、その地域の代表的な歯科医院について学びました。

弊社では300医院ほど関与しており、私もそれなりに業界の事を知っているつもりなのですが、経営的に元気な医院に出会い、「目からウロコ」状態でした。

開業10年で売上9億円という先生もおられましたが、これは一般業に換算すれば年商30億円クラスの企業を作っていることになるでしょう。

そうした先生は、総じてお仲間も経営に関する感度が高いです。
そして、仲間内で無言のうちに競っているのがよくわかります。

ひるがえって、私は11歳の時に公立小学校から国立附属小へ編入しました。
その時痛烈に感じたのは、「ここでは、成績が良い人が偉いんだ」という事です。

周囲は懸命に勉強します。公立では勉強すればイジメの対象でしたから、えらい違いです。
私も周囲に引きづられて勉強し、なんとか落ちこぼれずに済みました。

大事なのは、

自分をどういう環境に置くか?
どういう仲間とつきあうか?
目線をどこに置くか?

だと改めて思った次第です。

事業承継のコツ

2022.12.19更新

事業承継は企業にとってチャンスであり、リスクでもあります。

経験上、リスクになる要因はたった一つでして、経営者に向かない人に無理やり社長を引き継がせる事です。

100年以上続いてる企業は、かなりの確率で婿養子を迎えているそうです。これは、二代、三代続けて優秀な経営者が出現する確率がいかに低いかを物語っています。

司馬遼太郎の新史太閤記に、最後は秀吉に殺害された甥の秀次の話が出てきます。彼はとても関白などになる器ではなかったそうですが、子供がいないため無理やり後継者の座につかされます。その後、大失態をやらかしますが、周りの優秀な補佐官がフォローしてなんとか仕事(合戦)を遂行していました。しかし、結局、最後は時勢を読めず、謀反の疑いをかけられて殺されました。

実力以上の地位に就き、それに向かって努力するのは素晴らしいことですが、あまりにもかけ離れた地位に置かれると、最後は潰れてしまいます。

ですから、後継者は最初から役職者にせず、下働きから始めさせ、もし経営者の資質があるなら抜擢すれば良いと思います。

資質がない場合は、株主として財産だけを承継させるか、M&Aするという手もあります。

 

油断大敵

2022.12.19更新

経営は不思議なもので、「安定しているな」と思うと、必ず近いうちに問題が起こります

経営は、問題が起こるのが常態で、安定しているのは異常なのだと思えば良いのかもしれません

財務的には、安定している時に

・融資を受け、返済実績を作っておく

・貯蓄用の保険や倒産防止共済等に加入し、万が一に備える

とよいと思います。

保険に関しては、現在貯蓄型の経営者向け保険の大半が売り止め常態です。先日、新しい通達が出ましてので、新商品が出てきたら再検討すればよいと思います。

 

 

 

良い人と付き合いましょう

2022.12.19更新

かの安岡正篤先生曰く、

縁尋機妙(えんじんきみょう)
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠にたえなるものがある

多逢聖因(たほうしょういん)
よき人に交わっていると良い結果に恵まれる

人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に
会うことを心がけるべきだ

類は類を呼ぶと言いますが、これは本当です。

弊社のスタッフなども、その付き合っている人を見ると、似たような気質の人が集まっているのがよくわかります。しかし、友達関係ならともかく、経営者はそれではダメです。

成長したければより高みにある方と付き合うようにするのが1番の早道だと思います。

経営者向けの勉強会や集まりなども、心地よい場ではなく、毎回緊張の連続…というようなものを選べば、1年後にはだいぶ違ってくると思います。

 

最近の節税手段

2022.12.19更新

たまには税理士らしくいきましょう 笑

いわゆるバレンタインショックで節税保険の類は殆どが無くなりました。特段節税でない長期平準保険まで無くなりました。あとは医療保険の短期払いが9月末まで。いわゆる名義移転スキームは残るという話ですが、これはあくまでグレーゾーンな対策です。

保険が使えないとなると、一度に経費を作ろうとすれば、設備投資系のスキームを使うことになります。

・船舶や飛行機のリース

・コインランドリー

・足場リース

などです。しかし、運営リスク、為替リスクなど、いずれも太陽光発電ほどの安定性はない印象で、経営判断が難しいところです。

長期的に節税しようとすれば、やはり複数法人を待つのが得策です。

相続対策も兼ねて、ホールディングスを作ると、軽減税率部分(15%)を2倍使えますし、株価の上昇も38%抑えられます。

私は不動産管理か総務系の仕事を受け持つ持株会社をよく提案しています。これはうまくやれば事業承継税制にも適応可能なので、利益が安定して出ている企業は、是非一度検討されると良いとおもいます。

 

 

必要な人は残っていますか?

2022.12.19更新

ある会社の売上を10年並べて見たところ、

5年ほど前から急に業績が伸びなくなっていました。

???と思って担当に聞いてみると、

・営業に長けた部長が退職

・それに続いて重要な営業スタッフが退職した

との事。

そして、そのきっかけは事業承継だったとの事でした。

なるほど事業承継というのは様々なリスクが付き物です。

私も父親から承継した途端、辞めた幹部もいましたし、その後も敵対的に辞めた人もいます。一時的に売上や利益が下がり嫌な思いもしました。ただ、幸いだったのはその人達が私や組織にとって不要だったという事でしょう。

ある外資系生保の方から言われました。

「菅 さん、不要な人が辞めるのはあなたが正しい証拠。でも必要な人が辞めるのは菅さんが間違っている証拠ですよ」

これが長年、私のバロメーターです。

そして、この言葉をそのままその若い経営者に贈った次第です。

 

徹底してこその経営者

2022.12.19更新

どうすれば事業で成功するか?

  1. なんて、誰にもわかりませんが、
  2. 上手くいっている会社は、何事も徹底してやる
  3. 社風があります。

新しい取り組みを決定したら、とりあえず徹底してやってみる。その上で改善点を探る。それでもダメなら撤退する。

 

1番良くないのは、徹底するまえに辞めてしまう事。

そして、適当に諦める事が社風になってしまう事だと思います。

 

先頭のアリと仲良くしてますか?

2022.12.19更新

2:6:2 の法則は皆さん聞いたことがあると思います。

・利益の8割は上位2割が作っている

・組織は上位2割がその他8割を引っ張っている

・下の2割をクビにしても、残ったメンバーで新に2:6:2が形成される

使い方は色々です。

先日、会計事務所のトップ600名に向けて講演を行いました。

もう1人の講師だった大阪の鈴木先生(税理士)がこう言われました。

「アリは2:6:2の組織で、トップが必死で働くので、その下の8割が引っ張られてます。しかし、組織で本当に問題なのは、先頭を形成している2割の仲の良さなのです。先頭の仲が悪いと、その下の6割が混乱し、下の2割が活躍し出すのです」

これは私も実感するところでして、経営者には必ず理解者が必要です。もし、理解者がいなければ、売上を作るための会食もゴルフも、「ただの遊び」だと認定され、やがて組織は崩れ去ります。

 

  1. 先頭のアリといかに意思疎通しているか?がとても大事というわけです。
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