レセプトコンピュータ購入費用等助成事業
2009/12/03
政権交代による94億円の予算執行停止はあったものの、レセプトコンピュータ(以下、レセコン)やレセプト電算ソフトなどの購入(契約)に対する助成事業が12月中にスタートの運びとなりました。
2009年5月29日(補正予算成立日)から2010年3月31日までに、レセコンやソフトウェアなどを購入(契約)した場合に助成対象となります。助成金額は次のとおりです。
◎レセプトコンピュータの購入
(レセコン購入費用,初期設定費用,送信用パソコン購入費用)
病院 基準額 250万円
医科診療所 基準額 50万円
歯科診療所 基準額 50万円
調剤薬局 基準額 50万円
※購入額の2分の1と基準額を比較して、低い方の金額が助成されます。
◎ソフトウェアの購入
(ソフトウェア等購入費用,初期設定費用,送信用パソコン購入費用)
病院 基準額 50万円
医科診療所 基準額 40万円
歯科診療所 基準額 40万円
※購入額の2分の1と基準額を比較して、低い方の金額が助成されます。
例えば、医科診療所がレセコンを130万円で購入したとすると、その2分の1は65万円・・・医科診療所の場合レセコン購入費用の基準額は50万円なので比較すると65万円>50万円・・・低い方の50万円が助成額ということになります。
なお、既にレセプトの電子化に対応している医科診療所と保険薬局は、レセコン買い換え費用の助成があります。(基準額50万円)
詳細な実施要領や申請書などは窓口となる社会保険診療報酬支払基金のホームページに掲載されています。
社会保険診療報酬支払基金「請求省令の改正」のページ
http://www.ssk.or.jp/seikyushourei/index.html#11
本助成金は196億円の予算がなくなり次第終了し、また平成21年度限りとなっているため、5月29日以降にレセコン等を購入(契約)した方やこれから購入しようとされる方は2010年3月31日までにこの制度を活用されることをお勧めいたします。
ただし、社会保険診療報酬支払基金は、12月中旬ごろ医療機関等に案内や申請書一式を送付するようですから、申請はそれ以降になります。(5月29日の補正予算成立時点で、レセプト電算処理システムに対応していない医療機関に送付するようですが・・・。)もしその案内が届かなかった医療機関様も、このような助成事業があることにご注意いただければと思います。
長崎オフィス 経営サポートグループ 荒木貴光
