歯科医院の税務
2009/10/30
早いもので今年も残すところ、2ヶ月となりました。この時期には、クリスマスケ-キやお歳暮を頼んだり、年賀ハガキを書いたりなど、年末年始に向けて忙しくなると思います。しかし、これ以外にも重要なことが一つあります。そう!確定申告の準備です!
今回は日常の業務において、確定申告に向けて気をつけて頂きたい事を、3つだけあげました。今日までの10ヶ月間を思い出しながら、読んで頂けると幸いです。
① 手元にある現金と現金出納帳の残金は合ってますか?
補足:合ってない場合は、原因を突き止めて、合わせて頂く必要があります。通常は生活費に支出されて合ってない場合がほとんどです。
② たまに診療してもらう代診の先生に、給与を支払う際に税金は引いて払ってますか?
補足:給与の形態や払い方によって、差し引く税金が異なります。
例:週に数日働いて一月に一回払う月給の場合、月額表の乙欄の税金です。例:20万円なら、2万500円です。
一回だけの手術代を払う場合は、日額表の丙欄を見ます。3万円なら1,718円です。
③ 無料で診療をされた場合は、どうされていますか?
補足:保険診療の場合には、患者負担金を必ず貰わないといけないという規則があり、収入もあげる必要がります。
自費診療の場合には、下記の金額を収入にあげる必要があります。
例:自費の補綴治療で、材料代と技工代が3万かかり、通常9万円貰うところを、親族なので無料にしたという場合には、下記の計算式により、収入を計上する必要があります。
通常の診療報酬の70パーセントか、原価(材料・技工代)のどちらか多い金額です。
9万×0.7=63,000円>3万なので、収入をあげないといけない金額は、63,000円となります。
詳しいことは各担当者にお尋ね下さい!!
福岡オフィス 浦郷 典正


