自発的なスタッフを作るには
2009/05/01
暖かく気持ちの良い季節となってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?会計事務所にとっては3月までの忙しい日々が続き、4月はやっと一段落して一息つけるところなのですが、5月は企業の決算も多くまた慌しい日常がやって参ります。
クリニックによっては4月から新しいスタッフが入ったところもあると思います。1ヶ月が経って医院の雰囲気にそろそろなれてきたところでしょうか?また、スタッフへの教育・指導方法で奮闘されているところもあると思います。私も医院にお伺いしていて一番相談を受ける内容がスタッフについてです。そこで今回はスタッフについて考えてみたいと思います。
よく「スタッフが思うように動いてくれない」「こちら(経営者側)の気持ちが伝わらない」などスタッフについての様々な相談を受けますが、なぜどの医院でもこのような問題が起きるのでしょうか?それは経営者がスタッフを同じ目線(基準)で見てしまっているからです。経営者は患者さんの事を考え、医院の経営が上向きとなるように自ら考え行動をされますが、それを同じようにスタッフに求めてしまっているところが見受けられます。
しかし、あくまでスタッフはスタッフであり、経営者と同じ感覚で動く人間は稀な存在だと思います。なかにはその貴重なスタッフがいて、他のスタッフへの刺激となり医院が活性化しているところがありますが、そのような医院でも決して最初から自然とそうなった訳では有りません。自発的に動くスタッフを育成する努力をされたからです。
スタッフが自発的に動く医院の共通点を挙げてみると、医院の目標(理念)が共有化されていることです。いくら患者さんのためにと言っても、患者さんのために行う事が医院にとってどのような効果をもたらすのか、またその結果スタッフがどのような恩恵を受けるのかが明確でないと、スタッフはどのように動いてよいかわかりませんし、動こうと言う気持ちが生まれてきません。スタッフを動かすには、まず何のために働くか(医院の理念)をきちんと伝えていただく事です。そうすればスタッフが物事を判断する基準が出来ますので、自らが考えて行動することが出来るようになります。
スタッフの事で悩まれている先生にお会いしていると、一番根底にある先生の想いがスタッフに伝わっていないことが多いように感じます。特にこんな風に行動する事という明確な指示をされないままに、スタッフに行動を求めていらっしゃる方が多い事も事実です。そこにはスタッフとのコミュニケーションも大切です。こちらが一方的な気持ちを押し付けるのではなく、スタッフの言い分を聞いてあげる事も時には必要です。
スタッフが思ったように動いてくれずに悩んでいらっしゃる場合には、"なぜ(why)スタッフは動かないのか?"と考えるよりも、"どうやったら(how)動くようになるか?"と、見方を変えていただくと良い人間関係が生まれると思います。決して目の前のスタッフの行動に一喜一憂せず、忍耐強く温かい目で見守ってあげて下さい。
福岡オフィス 歯科グループ 医業経営室 室長 吉田 慶紀
クリニックによっては4月から新しいスタッフが入ったところもあると思います。1ヶ月が経って医院の雰囲気にそろそろなれてきたところでしょうか?また、スタッフへの教育・指導方法で奮闘されているところもあると思います。私も医院にお伺いしていて一番相談を受ける内容がスタッフについてです。そこで今回はスタッフについて考えてみたいと思います。
よく「スタッフが思うように動いてくれない」「こちら(経営者側)の気持ちが伝わらない」などスタッフについての様々な相談を受けますが、なぜどの医院でもこのような問題が起きるのでしょうか?それは経営者がスタッフを同じ目線(基準)で見てしまっているからです。経営者は患者さんの事を考え、医院の経営が上向きとなるように自ら考え行動をされますが、それを同じようにスタッフに求めてしまっているところが見受けられます。
しかし、あくまでスタッフはスタッフであり、経営者と同じ感覚で動く人間は稀な存在だと思います。なかにはその貴重なスタッフがいて、他のスタッフへの刺激となり医院が活性化しているところがありますが、そのような医院でも決して最初から自然とそうなった訳では有りません。自発的に動くスタッフを育成する努力をされたからです。
スタッフが自発的に動く医院の共通点を挙げてみると、医院の目標(理念)が共有化されていることです。いくら患者さんのためにと言っても、患者さんのために行う事が医院にとってどのような効果をもたらすのか、またその結果スタッフがどのような恩恵を受けるのかが明確でないと、スタッフはどのように動いてよいかわかりませんし、動こうと言う気持ちが生まれてきません。スタッフを動かすには、まず何のために働くか(医院の理念)をきちんと伝えていただく事です。そうすればスタッフが物事を判断する基準が出来ますので、自らが考えて行動することが出来るようになります。
スタッフの事で悩まれている先生にお会いしていると、一番根底にある先生の想いがスタッフに伝わっていないことが多いように感じます。特にこんな風に行動する事という明確な指示をされないままに、スタッフに行動を求めていらっしゃる方が多い事も事実です。そこにはスタッフとのコミュニケーションも大切です。こちらが一方的な気持ちを押し付けるのではなく、スタッフの言い分を聞いてあげる事も時には必要です。
スタッフが思ったように動いてくれずに悩んでいらっしゃる場合には、"なぜ(why)スタッフは動かないのか?"と考えるよりも、"どうやったら(how)動くようになるか?"と、見方を変えていただくと良い人間関係が生まれると思います。決して目の前のスタッフの行動に一喜一憂せず、忍耐強く温かい目で見守ってあげて下さい。
福岡オフィス 歯科グループ 医業経営室 室長 吉田 慶紀


